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【ボウリング】初心者が高スコアを狙える戦術!7つのコツを調査!

ボウリングはレジャーとして不動の人気を誇るスポーツ。
たまに家族や友だちと楽しむことが多く、ほとんどの人は初心者レベルという感じではないでしょうか。
ボウリングはスコア100以下でも十分楽しめますが、できれば150くらい出してみたいもの。
そこで、初心者でも高スコアを狙えるコツを調査してみました。
今回は、すぐに実践できる努力要らずのコツを中心にご紹介。
投げ方のコツについては別記事で詳しく解説していますので、そちらもぜひご覧ください。

【ボウリング】初心者が高スコアを狙う戦術

【ボウリング】コツは6つ!初心者でも高スコアを狙える方法を調査!ボウリングはストライクなら次の2投、スペアなら次の1投の本数を加算するというかなりユニークな得点の付け方が特徴です。
そのため初心者が150以上というような高スコアを狙うときには、効率よく点を取る作戦が必要。
まずは効率よく点数を稼ぐコツからご紹介します。

【関連記事はこちら】⇩
【ボウリング】投げ方のコツは8つ!初心者が意識すべきことは?
【ボウリング】初心者がハイスコアを狙うためのポイントをご紹介!

コツ①ストライクを狙わない

初心者がボウリングでやりがち……というよりも当然やるのが、ストライクを狙うことです。
「ストライク狙っちゃダメなのか!」と怒られそうですが、ちょっとブレ気味のストレートボールしか投げられない大多数の初心者にとっては、あえてストライクを狙わないことが有効なコツなのです。
なぜかというと、ストライクを狙って中心にまっすぐ当たると、離れた7番ピンと10番ピンが残るようなスプリットにとてもなりやすいから。
スプリットになってしまうと、プロでもスペアは難しくなるのです。

スコアの例

ここでスコアの例をご紹介します。
例えば奇数フレームが全てストライクだったとします。
ところが次のフレームでは必ずスプリットで、なんとか1本倒したとしたら、スコアは下のようになります。
【ボウリング】コツは6つ!初心者でも高スコアを狙える方法を調査!②5回もストライクを出したのにスコアは140です。
一方、全部のフレームの1投目で9本、2投目で1本のスペアを続けるとこうなります。
【ボウリング】コツは6つ!初心者でも高スコアを狙える方法を調査!④1回もストライクを出さなくても190!なんとスコアに50も差がつくのです。
スプリットにならなければ、なんとかスペアを続けることは可能。
ストライクを狙ってスプリットになってしまうよりは、この方がずっと確率が高い作戦です。

コツ②1番と3番の間を狙う

スプリットにならないためのコツは、右利きならレーンの右端から投げ、1番ピンと3番ピン(左利きは1番と2番)の間を狙うことです。
ボウリングのピンはドミノ倒しのように次のピンに当たっていきます。
ここはピッタリと当たればストライクになりやすく、多少左右にずれてもスプリットにはなりにくい場所。

コツ③右から2番目のスパットを狙う

実際にはピンまでの距離が遠くて1番ピンと3番ピン(左利きは1番と2番)の間は狙いにくいため、手前にあるスパットと呼ばれる目印を使います
スパットはフロアの前方に三角形が7つ並んでいるマーク。
右利きの人が右端に立った場合、右から2番目のスパットを狙えば1番ピンと3番ピンの間に行きやすくなります。試しながら微調整して狙い所を覚えれば、球筋が安定しやすくなります。

【関連記事はこちら】⇩
【ボウリング】ルールは簡単!意外にやりがちな禁止事項も解説!

【ボウリング】初心者が高スコアを狙う工夫

【ボウリング】コツは6つ!初心者でも高スコアを狙える方法を調査!③スペアが狙い目で、1番ピンと3番ピンの間に投げればいいと分かっても、実践するのは難しいもの。
でも大丈夫。ボールとシューズ、ちょっとした意識の持ち方のコツを押さえれば、かなり投げやすくなるはずです。

コツ④重いボールを使う

ボールの重さは自分の体重の10分の1がベストだと言われています。
ただし力の強さにも個人差がありますので、そのままだと重すぎる場合も。
男性は12ポンド(約5.4kg)から14ポンド(約6.4kg)、女性は9ポンド(約4kg)から11ポンド(約5kg)、子どもは6ポンド(約2.7kg)から8ポンド(約3.7kg)が一般的です。
しかし握力などに無理がないなら、その範囲で重めのボールを使う方がスコアアップはしやすくなります
初心者のうちは軽いボールの方が楽に速いボールを投げられるように感じますが、実は投げるために余計な力を使っていることがほとんど。
その結果、不安定な投げ方になりやすいのです。
ボウリングのボールは遠心力を使って投げるのが基本。ボールの重さを利用するため、実は重い方が楽に投げられます。
しかも重い方がピンに当たった時のエネルギーは大きく、ピンは倒れやすくなるのです。
さらに、年に数回もボウリングをするなら、マイボールを作ってしまうというのも賢い作戦。実はそれほど高いものではなく、大きくスコアアップできる可能性があります。

【関連記事はこちら】⇩
【ボウリング】マイボールの選び方を紹介!相棒とハイスコアに挑戦!

コツ⑤ボールは親指で選ぶ

ボール選びでは穴の大きさがとても重要。
指がひっかかって抜けにくいようでは困りますが、大き過ぎてもボールを握るために力が入り、不安定になります。
穴の正しい大きさは、親指を入れて少し隙間がある程度
親指だけ入れて回したときに、関節がぎりぎり当たらないくらいがベストです。
親指のサイズが合っていれば、中指と薬指はあまり重視する必要はありません。

コツ⑥マイシューズを買う

多くの初心者が気づいていないコツが、マイシューズを買うことです。
レンタルシューズがあるのに初心者がマイシューズなんてと思うかもしれませんが、実は大きな意味があります。
それはシューズの裏。
ボウリング場のレンタルシューズは右利きも左利きも使えるよう、左右が同じ作りになっています。
ところが個人用のボウリングシューズは左右の作りが違うのです。
例えば右利きの場合は、ボールを投げるときに前に出る左足の底は滑りやすく、後ろになる右足は滑りにくく加工されています。
この効果は絶大。しかも値段は安いものなら3000円程度からあるのです。
レンタル10回程度の値段で買えて、かなり投げやすくなりますから、スコアアップを目指すなら試してみる価値はあるかもしれません。

コツ⑦腕を振り子のように振る

練習せずにすぐに実践できる投げ方のコツは、「腕を振り子のように振る」と意識すること
ゆっくり歩きながらその勢いを利用してボールを後ろに残すように振り上げて、今度はボールの重さを利用して前に振り下ろします。
この動きのときに「腕を振り子のように」と意識。
後ろに振り上げるときから、余計な力を抜き、投げたい方向に一直線に振るようにします。
これだけでボールはかなり安定するはずです。

まとめ

今回は初心者が高スコアを狙うための7つのコツをご紹介しました。
まずは正しいボールを使って、腕を振り子のように振り、スペアを狙うところから始めてみてください。
きっとボールが安定してまっすぐ進みやすくなるはず。ぜひお試しください。

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【ボウリング】スコアを伸ばすためのトレーニング方法は〇〇!?



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好奇心旺盛で面白いこと大好き。アウトドアスポーツを中心に、陸上・水泳・テニス・武道など広〜く浅くなんでも挑戦してきたアクティブ派ライターです。

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