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フォークダンスとは?目的や種類など詳しくご紹介!

フォークダンスとはどのようなダンスのことか、あなたは知っていますか?
運動会や授業、キャンプファイヤーなど、フォークダンスを踊る機会は何度かあったと思います。
「今までなんとなく踊っていたけど、そもそもフォークダンスって何だろう?」と疑問に思う方だっているでしょう。
そこで、フォークダンスとはどのような踊りなのか意味を押さえた上で、目的や種類についてもご紹介していこうと思います。

フォークダンスとは?

世界各国に伝わる伝統的な民衆の踊りのことをフォークダンスと言います。
そもそも、お祭りなどのお祝いの日に民衆が楽しむための踊りとしてフォークダンスがうまれました。
私たちもよくイメージするように、多くのフォークダンスは輪になって手を取り合いながら踊るダンスです。
また、誰でも踊れるような簡単な振付という点も特徴として挙げられます。
貴族が踊っていたようなダンスではなく、フォークダンスとは「民衆の踊り」だったと覚えておくと良いでしょう。

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フォークダンスの目的とは

民衆の踊りとして楽しむために踊られていたフォークダンスですが、現在ではどのような目的があると思いますか?
また、踊る目的は昔と今で変わっていたりするのでしょうか?
ここでは、フォークダンスの目的についてご紹介していきます。

目的①伝統や文化に触れるため

フォークダンスが学校の行事などで踊られる大きな目的は、世界各国の伝統や文化に触れるためです。
日本の文化だけでなく、異文化にも触れることによって、自分の世界を広げることにも繋がります。
また異文化に触れることの楽しさや多様性を尊重することを、フォークダンスを通じて学ぶこともできます。
各国のフォークダンスを通じて、世界にはどのような伝統があるのか、そしてどのような文化があるのかを知るきっかけにもなるのです。

目的②みんなで楽しむため

伝統や文化に触れる機会を設けるためとはいえ、大前提には「みんなで楽しむため」という目的があります。
フォークダンスはみんなで手を取り合って踊るため、自然と仲間同士でコミュニケーションが生まれるダンス。
あまり話したことがない人とも、フォークダンスを通じて交流を持つことができます。
共に楽しむことは、昔も今もずっと変わらないフォークダンスの魅力だと言えるでしょう。

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フォークダンスの種類は?

フォークダンスとは「世界各国に伝わる踊り」のことですが、果たしてどのくらいの種類があるか知っていますか?
その数は日本に伝わった踊りだけで約3000種類!
想像よりもはるかに多いのではないでしょうか?
また実は日本にもフォークダンスは存在します。

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日本のフォークダンス

「日本にもフォークダンスってあるの!?」と驚いた方もいるかもしれませんが、日本にある伝統的な踊りといえば、何を思い浮かべますか?
代表的なものとしては、盆踊りや日本民踊、日本舞踊などが挙げられるでしょう。
よくよく考えてみれば、どれも日本に伝わる踊りですよね。

盆踊り

夏祭りで踊られる機会の多い「盆踊り」は、やぐらのまわりをぐるぐるまわりながら踊ります。
盆踊りもフォークダンスと同様、簡単な振付とともに楽しむ要素もあり、まさに「日本のフォークダンス」と言えるのではないでしょうか?

日本舞踊

平安時代の「雅楽」が日本舞踊の起源だとされており、非常に長い歴史を持ちます。
「踊り・舞・しぐさ」の要素を持ちながら踊るのが「日本舞踊」の特徴です。
「エスニック・ダンス」としての意味合いが強いですが、伝統的な踊りという点においてはフォークダンスに分類されると言えますね。

世界のフォークダンス

約3000種類もあるフォークダンス。ここでは特に有名な世界のフォークダンスをご紹介します。

パティケーク・ポルカ

「パティケーク・ポルカ」は、踊りの中に手遊び要素があるフォークダンスです。
ケーキをこねるように踊るため、日本にある「アルプス一万尺」と似ていると言われています。
小さなお子さんでも踊ることができるため、運動会に取り入れる小学校も多いようです。

マイム・マイム

キャンプファイヤーの定番の踊りといえば、「マイム・マイム」が挙げられるでしょう。
手を繋いで輪になり、火を囲んで踊るイスラエルのダンスです。
踊りながら「ヘイ!ヘイ!」と声も出すので、一体感をより一層感じられるでしょう。

オクラホマ・ミクサー

オクラホマ・ミクサーも日本でお馴染みのフォークダンス。
有名なアメリカのフォークダンスで、ペアを組んで3歩進んでホップするステップが特徴です。
もともとはヨーロッパやアメリカなどで普及している国際的なダンス「ショティッシュ」というジャンルのダンス。これが日本人向けに修正されて、今のようなスタイルに変化しました。

キンダー・ポルカ

キンダーポルカは、ドイツの子ども向けフォークダンス。キンダーはドイツ語で「幼児」という意味になります。
オクラホマ・ミキサーのようにペアがパートナーを交代しながら踊る「ミキサー」の一種。その振り付けを真似たものが童謡「手をたたきましょう」だといわれていて、同じような振り付けが出てきます。

まとめ

フォークダンスとは何か、そして目的や種類についてご紹介しましたが、いかがでしたか?
世界各国の踊りをイメージする方が多いフォークダンスですが、日本の盆踊りや日本舞踊もフォークダンスに分類されるのは意外でしたね。
フォークダンスで世界各国の伝統や文化に気軽に触れられるため、学校の行事でも取り扱いやすいのかもしれません。
フォークダンスについて理解することによって、あなたもその国々の伝統や文化をより理解しやすくなるのではないでしょうか?

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ごとうあきら

ごとうあきら

スポーツ好き主婦ライター

「野球」「サッカー」「テニス」「バレーボール」など、スポーツ全般が好きです。子どもにも運動好きになってほしいと思い、習い事はスポーツ系を選びました。主婦目線でスポーツの魅力を伝えていきたいと思っています!

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