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【小学生】1年生からできるラグビーのトレーニング方法をご紹介!

ラグビーは激しいスポーツとしてイメージが強く、部活動などでない限り経験することが少ないスポーツです。

激しいコンタクトが多く、怪我と隣り合わせのスポーツでもあります。

ここまで聞くと嫌なイメージがある方もいるかもしれませんが、ラグビーの精神として「One for All,All for One」「1人はみんなのために、みんなは1人のために」というものがあります。

これはスポーツだけでなく、今後大人になっていく時にも重要な精神で、ラグビーの魅力の1つです。

タックルが怖いという方に向けて、タックルがないラグビーもあるので、そういう方はそちらをやってみて下さい。

タックルのあるラグビーは身体が強くなるように、激しいトレーニングを積む必要はありますが、小学生に必要かと言われると必要ではありません。

激しいトレーニングをすることで、成長バランスが崩れて怪我に繋がる可能性があります。

成長に合わせて、トレーニングを選択する必要があります。

今回はそんな将来子どもにラグビーをやらせたいという方に向けて、小1からできるラグビーに必要なトレーニングをご紹介します。

ラグビーについて知ろう

将来、子供にラグビーをやらせたい方にやってほしいことは、まずラグビーについて知ることです。

ラグビーのことが詳しくなることで、どういうところに気をつけて、何をトレーニングすれば良いのか、考えることが出来ます。

トレーニングは1つではなく、バリエーションを持たせることで、小学生が飽きずに継続することが出来るのです。

まずは、ラグビーについてご紹介します。

ラグビーのルールについて

ラグビーは大きく4つの原則があります。

①危険なプレーはしないこと、②常に立った状態でプレーをすること、③ボールを常に奪い合うことが出来る状態にしていること、④ボールが先頭にあることなど、この4つの厳格なルールの下でプレーをし、これを守っていないと審判に反則を取られます。

特に①危険なプレーをしないことに対する罰則は厳しくされています。

1チームの人数はゲーム形式によって異なりますが、基本7人・13人・15人での試合があります。

ワールドカップは15人制で行われています。時間は40分を前後半で行い、ロスタイムを含めると約90分間あります。

約90分間、動き続ける必要があるため、運動量の多いスポーツの1つです。

ラグビーならではの特徴とは?

ラグビーの特徴といえば、やはりタックルでしょう。

故意にボールを持っている選手へタックルできるスポーツは多くありません。そのためタックルに対するトレーニングが必要になります。

あとは味方同士組み合って、力を合わせて相手を押す「スクラム」と呼ばれるものもラグビーの特徴の1つです。

上半身や下半身の筋力はもちろん必要ですが、味方と力を合わせていく協調性がラグビーには必要です。

小学生から意識しておきたいラグビーに必要な能力とは?

ラグビーに大きな筋力が必要なことは言うまでもありません。

では小学生から激しい筋力トレーニングをおすすめするかと言われたら、おすすめはしません。なぜなら、激しい筋力トレーニングを小学生の頃から行うことによって怪我に繋がる可能性があるからです。

小学生のころに意識しておきたい能力は「察知能力」「協調性」「バランス能力」です。

「察知能力」があると、タックルが来る時にいち早く気づくことが出来るため、対処することが出来ます。ラグビーにはそういった能力が必要です。

小1からできるラグビーにおいて重要なトレーニング方法

小1からトレーニングするために必要な要素として、専門性などの難しいトレーニングは必要ではありません。

難しいトレーニングは理解することが出来ず、飽きてやらなくなることが多いです。重要なことは楽しみながら、継続することです。

今回は家や公園でもできるトレーニング方法をご紹介します。

サークル内での追いかけっこ

直径5mくらいのサークルを書いて、その上でぐるぐる追いかけっこします。

ズボンの後ろにロープもしくはタオルを挟み、ヒラヒラと少し舞うようにある程度出しておき、サークル内を同じ方向で走りながら目の前の人のロープもしくはタオルを取ることが出来れば勝ちです。最後の1人になるまで続けます。

数秒経ったら笛を吹いて、回る方向を切り替えたりすることで、判断力をトレーニングすることが出来ます。

タオル取り鬼

こちらは先述した「サークル内での追いかけっこ」のトレーニングを進化させたもので、サークルではなく公園や運動場で行います。

先ほどと同様にタオルをズボンに挟み、少し出します。タオルを取られたら鬼になり、まだ取られてない人のタオルを取りに行きます。

タオルを取ることが出来れば、自分のズボンに挟み、逃げる側として復活します。

取ることに夢中になれば、取られる可能性も増える遊びです。こちらはゴールに向かうことに集中しすぎれば、タックルを回避出来なくなるというラグビーで必要な能力を養うことが出来ます。

まとめ

ラグビーは、危険と隣り合わせの要素もありますが、とても楽しいスポーツです。

特徴としてタックルがあるスポーツですが、小学生の間は身体が出来上がっていないため、不用意にタックルすると怪我に繋がります。

安全に感覚を養うにはタックルのないやり方で、ラグビーを経験する必要があります。

危険と隣り合わせのスポーツだからこそ周りの大人が意識し、教える必要があります。

今回ご紹介したトレーニングは、遊びながら楽しく出来るので、ぜひやってみて下さい。

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トシ

トシ

医療資格のあるスポーツ大好きズッコケ隊長

初めまして、大阪出身ズッコケ隊長のトシです!鍼灸師やアスレティックトレーナーの資格など保有しており、リハビリや健康・ダイエット指導をしております!スポーツは中学から「バスケットボール」をやっておりました!関西人の個性を活かして、おもしろおかしく楽しい記事をお届けしていきます!

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