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【高校サッカー選手権】歴代優勝回数TOP10!各高校の詳細も紹介

高校男子サッカー部において3大全国大会とされる「全国高等学校サッカー選手権大会」

この大会はサッカーをよく知っている人だけでなく、サッカーのことをあまり知らないという人でもその名を聞いたことがあるのではないでしょうか。

他の「全国高等学校総合体育大会サッカー競技大会」「高円宮杯JFA U-18サッカーリーグ」と並び称される大会の1つです。

この大会で優勝することで、プロサッカー選手への道も切り開かれる可能性が高まります。

そんな3大全国大会の一つである「全国高等学校サッカー選手権大会」は一体どんな大会なのでしょうか。

さらに、過去にどの学校が頂点の座に君臨したのでしょうか。

今回は歴代優勝回数TOP10を各学校の詳細も併せて紹介します。

高校サッカー選手権について

高校サッカー選手権は前身「日本フットボール優勝大会」という名で1918年に大阪毎日新聞社の主催で開催されたことが始まりです。

当時、朝日新聞大阪本社大阪毎日新聞社が関西地方で主新聞拡販を目的に多くのスポーツイベントを開催していましたが、「日本フットボール優勝大会」もその1つです。

当時は関西地方のみの開催でしたが、第9回大会から全国大会となり、各地で開催されていた大会と合わせて一本化されるようになりました。

開催時期

高校サッカー選手権は年末と年始に開催されることから「冬の国立」「冬の高校サッカー」と呼ばれています。

第101回全国高校サッカー選手権は2022年12月28日〜2023年1月9日に開催されることが決定されています。

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歴代優勝回数TOP10を紹介

高校サッカー選手権の戦後から2021年度までで、歴代優勝回数TOP10の学校を紹介します。

1位:長崎県立国見高等学校

【学校プロフィール】
設立:1949年8月19日
エリア:長崎県
優勝年:1987年、1990年、1992年、2000年、2001年、2003年
出身プロサッカー選手:大久保嘉人、永井篤志、三浦淳宏、船越優蔵など

戦後の大会から数えると最も優勝回数の多い長崎県立国見高等学校は数多くのプロサッカー選手を輩出した古豪のチームです。

2020年に13年ぶりの高卒Jリーガー「中島嘉人」が登場しましたが、その名は同校出身の偉大なストライカーである久保嘉人の名前が由来ということで話題となりました。

1位:帝京高等学校

【学校プロフィール】
設立:1943年
エリア:東京都
優勝年:1974年、1977年、1979年、1983年、1984年、1991年
出身プロサッカー選手:本田泰人、森山泰行、清野乙彦、中田浩二など

戦後の大会から数えると国見高等学校と並ぶ最も優勝回数の多い帝京高等学校は高校サッカー選手権出場数34回と「サッカー強豪校といえば?」という質問で必ず名前が挙がるチームの1つです。

プロサッカー選手は2022年現在で66名も輩出しています。

3位:船橋市立船橋高等学校

【学校プロフィール】
創立:1957年
エリア:千葉県
優勝年:1994年、1996年、1999年、2002年、2011年
出身プロサッカー選手:西紀寛、中村直志、北島秀明、茶野隆行など

「市船」の愛称で呼ばれている船橋市立船橋高等学校は監督に布啓一郎が就任してから力を付け、多くのプロサッカー選手を輩出している強豪校です。

2003年度に開催された天皇杯全日本サッカー選手権大会で、当時のJリーグ王者である横浜F・マリノス相手に2対2で延長戦までもつれ込んだことで、さらに有名になりました。

4位:さいたま市立浦和高等学校

【学校プロフィール】
設立:1950年
エリア:埼玉県
優勝年:1960年、1961年、1965年、1972年
出身プロサッカー選手:冨田康平、戸島祥郎、田中孝司、清水秀彦など

高校サッカー選手権の優勝回数4回である「さいたま市立浦和高等学校」埼玉県内で最多の優勝回数です。

近年、優勝こそないものの、2021年5月に人工芝グラウンドが完成し、今後が期待されるチームです。

4位:静岡県立藤枝東高等学校

【学校プロフィール】
設立:1923年
エリア:静岡県
優勝年:1963年、1964年、1966年、1970年
出身プロサッカー選手:山田大記、長谷部誠、渡辺毅など

1960年代で王者に君臨していた静岡県立藤枝東高等学校は高校サッカー史上初の全国三冠を達成した古豪の1つです。

6位:東福岡高等学校

【学校プロフィール】
設立:1955年
エリア:福岡県
優勝年:1997年、1998年、2015年
出身プロサッカー選手:長友佑都、田中達也など

東福岡高等学校は1997年時に公式戦52無敗で史上初の高校三冠を達成しました。

ユニホームの色から「赤い彗星」と呼ばれています。

6位:埼玉県立浦和高等学校

【学校プロフィール】
設立:1895年
エリア:埼玉県
優勝年:1952年、1954年、1955年
出身プロサッカー選手:西川雄大、秋葉陽一など

1923年に創部された埼玉県立浦和高等学校サッカー部は「埼玉県を制する者は全国を制す。」という言葉の草分けとなった伝統校です。

6位:さいたま市立浦和南高等学校

【学校プロフィール】
設立:1963年
エリア:埼玉県
優勝年:1969年、1975年、1976年
出身プロサッカー選手:永井良和、斉藤和夫、田嶋幸三など

強豪犇く中で、さいたま市立浦和南高等学校は高校サッカー選手権を3度優勝しています。

6位:静岡市立清水桜が丘高等学校

【学校プロフィール】
設立:2013年
エリア:静岡県
優勝年:1985年、1988年、1993年
出身プロサッカー選手:水野晃樹、菊池直哉など

「静岡市立清水商業高等学校」と「静岡県立庵原高等学校」を再編整備して開設された静岡市立の高等学校である「清水桜が丘高等学校」は清水商業高等学校時代に高校サッカー選手権を3度制覇しています。

6位:青森山田高等学校

【学校プロフィール】
設立:1918年
エリア:青森県
優勝年:2016年、2018年、2021年
出身プロサッカー選手:柴崎岳、室屋成など

前回王者である青森山田高等学校は近年で最も有名なサッカー強豪校として知られているチームです。

日本を代表するプロサッカー選手である柴崎岳を輩出しました。

まとめ

今回は高校サッカー選手権の歴代優勝回数TOP10を紹介しました。

戦前から合わせると11回の兵庫師範学校が最も多い学校です。

12月28日から1月9日に開催される第101回大会ではどの学校が優勝するのか今から注目です。

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トシ

トシ

医療資格のあるスポーツ大好きズッコケ隊長

初めまして、大阪出身ズッコケ隊長のトシです!鍼灸師やアスレティックトレーナーの資格など保有しており、リハビリや健康・ダイエット指導をしております!スポーツは中学から「バスケットボール」をやっておりました!関西人の個性を活かして、おもしろおかしく楽しい記事をお届けしていきます!

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