バスケットボールは子どもから大人まで幅広い年齢の人に親しまれているスポーツです。
また、特にアメリカやヨーロッパで人気ですが、日本でもバスケットゴールのある広場や公園などを見かけることもありますよね。
そんな人気のあるバスケットボールはチームスポーツですが、試合に勝つためには個人の能力を高めることが必須になります。
バスケットボールをしている方なら誰しも「もっとうまくなりたい!」と思ったことがあるでしょう。
そこで、今回はバスケットボールが上手になりたい方に向けた上達のコツとおすすめの練習方法をご紹介しています。
バスケットボール上達のコツは?
バスケットボールには「ドリブル」「パス」「ディフェンス」「シュート」といったプレーが基本ですが、全部に共通するコツが3つあります。
この3つのコツを意識して実践するだけで、バスケットボールは確実に上達するでしょう。
体づくりをする
バスケットボールは5人制の場合がほとんどですが、一般的なコートのサイズは縦28メートル、横15メートルと狭いです。
そのため、ほかの球技と比べて攻守の切り替えが早く、常に動き回らなくてはなりません。
しかも、状況に合わせてジャンプをする必要もあり、バスケットボールでプレーする動きに合った体力づくりが必須になります。
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瞬間的な判断力を身につける
攻守の切り替えが早いため、瞬時に判断できる判断力も身につけた方が良いでしょう。
瞬間的な判断力を身につけるためには、コート上で考え続けることが大切です。それから状況を把握し、常に相手がどう動くか予測する必要があります。
客観的に自分の姿を見る
普通にプレーしているだけでは自分の姿を見る機会はほとんどないため、ドリブルやシュートのフォームなどを確認することはできません。
ですので、自分がプレーしている動画を撮影したり鏡でフォームを確認したり、自分の姿を客観的に見ることをおすすめします。
「ここはこう動いた方が良かった」「もっと腕を上げてシュートを打てばいいのか」など、新たな発見があるでしょう。
バスケットボール|ドリブルのコツ
それではここからバスケットボールの基本的なプレーのコツをそれぞれご紹介しましょう。まずはドリブルのコツからです。
ハンドリングを極める
ドリブルはボールをいかに上手くコントロールできるかが上達するコツのひとつです。
ハンドリングを極めることで、ドリブルをしながら周りの状況をしっかり確認することができます。
ハンドリングを極めるためには、両手を使って体の周りを這わせるボールまわしがおすすめです。
目線を上げる
次にどんなプレーをすればいいのか判断するためにも、目線を上げながらドリブルしましょう。
緩急をつける
ドリブルはただ移動すればいいだけでなく、相手のディフェンスをかいくぐる必要があります。
そのためにはドリブルに緩急をつけて自分の行動を予測させないという意識が大切です。
また緩急をつける練習には、ダッシュ&ストップが有効だと言われています。
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バスケットボール|パスのコツ
状況に合ったパスを使う
バスケットボールの基本的なパスには「チェストパス」「バウンズパス」「ワンハンドパス」「オーバーヘッドパス」の4種類があります。
まわりの状況を判断し、適切なパスを使って相手に取られないようにすることが大切です。
パスを出すタイミングを予測させない
状況に合ったパスを使っても、自分の動きを相手に予測されるとカットされる可能性があります。
ですので、ノールックでパスを出すなど、タイミングを予測させないようにしましょう。
クイックモーションでパスを出す
「ドリブル→パス」の動きをできるだけ素早くすると、相手が自分の動きについてこられないことがあります。
クイックモーションでパスを出すには、ワンハンドパスの練習がおすすめです。
ドリブルをしながらワンハンドパスを出すことができれば、動きをよりコンパクトに収められます。
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バスケットボール|ディフェンスのコツ
オフェンスとの距離感を測る
ディフェンスは近すぎず離れすぎない適度な距離感を測りつつ、オフェンスの動きに対応できる動きをするのがコツです。
プレッシャーを与える
ディフェンスの役割はオフェンスにプレッシャーを与えること。
シュートやパスのコースを防ぐための「ハンズアップ」、オフェンスが所持するボールに手を向ける「ボールチェック」といった動きはオフェンスにプレッシャーをかけられます。
ですので、日頃の練習からプレッシャーを与え続ける意識をしておきましょう。
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バスケットボール|シュートのコツ
シュートフォームを安定させる
シュートフォームが崩れた状態でシュートを打つとリングに入る確率は下がります。
相手のディフェンスにどれだけプレッシャーをかけられていようが、毎回安定したシュートフォームを打つことが大切です。
ループの高いシュートを打つ
ループの高いシュートはリングに入りやすくなるため、ふんわりとしたボールを上げるように意識しましょう。
そのためにはシュートフォームを安定させ、いろいろなシチュエーションでシュートを打つ練習が必要です。
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バスケットボール|フリースローのコツ
アーチ状に打つ意識をする
先述したように、ループの高いシュートはリングに入りやすくなります。
フリースローはエンドラインから5.8メートルも離れているため、弧を描いてアーチ状にリングに収まるイメージを常に持っておきましょう。
ルーティーンを決める
試合中にもフリースローを打つ場面はありますが、最もよくあるのはファールによるフリースローの権利が獲得された時でしょう。
その場合、選手だけでなく観客などその場にいる全員があなたに注目することになります。
そんな状況でも練習通りフリースローを決めるため、ルーティーンを決めておくと良いでしょう。
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バスケットボールのコツを押さえて上達しよう!
バスケットボールを上達するためのコツをご紹介しましたが、いかがでしたか?
バスケットボールは攻守の切り替えが早いスポーツでもあるので、思っているよりも頭を使って動かなければなりません。
今回ご紹介したことを参考にして、バスケットボールをもっと楽しんでいきましょう!