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【サッカー】フィジカルとは?総合的身体能力の要素に迫る!

フィジカルは、サッカー中継で解説者がよく使う言葉。
「この選手はフィジカルが強い」「もっとフィジカルを高めないと」などと言われると、「フィジカルって何?日本語で言って!」と思っている人も多いのではないのでしょうか。
今回はフィジカルの意味を解説。
フィジカルが重要視される理由や、具体的な要素、フィジカルモンスターといわれる選手に迫ります。

【サッカー】フィジカルとは

【サッカー】フィジカルとは?総合的身体能力の要素に迫る!①
外来語表現が多いサッカー用語の中でも曖昧なフィジカルという言葉。
いったいどのような意味があるのでしょうか。

一般的なフィジカルの意味

辞書的にはフィジカル(Physical)は
①:物質の、自然の
②:身体の、肉体の、身体的な
などの意味がある言葉。
スポーツでは②の「身体的な」という意味になりますが、これではよく伝わりません。
しかしフィジカルの反対の意味を持つ言葉を聞けば理解しやすくなります。
フィジカルの対義語はメンタルです。
スポーツで「メンタルが強い」と言えば、「精神的に強い」こと。
それに対して「フィジカルが強い」というのは「身体的に強い」ということになります。

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サッカーにおけるフィジカルの意味

スポーツで体が強いと言っても、競技によって求められる強さは違うはず。
ではサッカーにおける「フィジカルの強さ」とは何でしょうか。
主に言われるのは、相手に競り負けない強靭さです。
サッカーは激しくぶつかり合うスポーツですが、その中でラグビーやアメフトのように相手を倒す必要はありません。
しかしその代わりにコンタクトプレーの中でも自分のプレーエリアを確保する必要があります。
自分が倒されず、正しい姿勢を維持してボールを操り続ける身体の強さが求められるのです。

【サッカー】フィジカルが注目される理由

フィジカルは現代サッカーでとても重視される要素。
特に日本選手にとってフィジカルの強さは重要だと言われるようになっています。
注目度が上がったのは2010年のワールドカップの頃から。
海外の選手に比べて小柄な日本人選手が1対1の場面で競り負けないために、フィジカルの強さが求められるようになってきたのです。
同時にこの頃、イタリアなどの名門で大柄な外国人選手と互角に戦う日本人選手が増加。デュエルでも負けないその理由としてフィジカルの強さがピックアップされたことで、テクニックと共にフィジカルが注目を集めるようになりました。

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【サッカー】フィジカルの要素

【サッカー】フィジカルとは?総合的身体能力の要素に迫る!②
では具体的にサッカーに求められるフィジカルの強さとはどのようなものでしょうか。

体幹の強さ

フィジカルが強いと言われる選手に共通しているのが、体幹の強さです。
体幹は広い意味では腕や脚を除いた胴体全体を指します。
しかしスポーツで重要なのは、内臓が詰まった「腹腔」を囲んでいる部分の筋肉
具体的に腹腔は、上は横隔膜、背中は多裂筋、お腹周りは腹横筋、下は骨盤底筋群という4つの筋肉で囲まれています。
これらの筋肉が強いことで、身体の中心が安定してくるのです。
相手にぶつかられてもまっすぐ正しい姿勢でボールを操るためには、この体幹の強さが最も重要になります。

敏捷性

敏捷性は英語ではアジリティ
足が速い=敏捷性ではなく、サッカーではダッシュやドリブルの加速と減速、急ストップや方向転換などの速さを総合して敏捷性と表します。
敏捷性があればスピードや緩急を駆使して身体の大きな選手にも対抗可能。
あまり注目されませんが、敏捷性はフィジカルの要素としてとても重要なのです。

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柔軟性

ボールを蹴るときには股関節の柔軟性が重要。
またドリブルしながら相手を手でブロックするような場合には胸椎や肩関節の柔軟性も求められます。
怪我を防ぐためにも高い柔軟性は必須。
柔軟性が高く、関節の可動域が広くなればサッカーのパフォーマンスもアップするのです。

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持久力

サッカーは1試合で8kmから10kmを走るスポーツ。
持久力は最低限必要な要素となります。
とはいえその持久力は長距離走とは違うものです。
サッカーの90分間のうち実際にプレーしている時間は60分で、そのうち70%はウォーキングとジョギングを合わせた有酸素運動。
そして残りの30%のほとんどは30m以下のダッシュとなります。
このダッシュを試合の最後まで続けられる持久力が理想。
そのため筋持久力乳酸除去能力も求められます。

最大筋力

世界と比べて日本選手の多くが劣ると言われてきたのは、最大筋力
長い間日本のサッカー選手はウエイトトレーニングを練習にあまり取り入れていませんでした。
しかしボディコンタクトで崩されないためには脚だけでなく上半身やお尻の最大筋力も重要
そのため近年はウエイトトレーニングで最大筋力を上げる選手が増えています。

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【サッカー】フィジカルが強い選手といえば

名選手と言われる人の多くはフィジカルの強さを誇っています。
その中の代表的な選手をご紹介しましょう。

クリスティアーノ・ロナウド

フィジカル・モンスターといえば、クリスティアーノ・ロナウド。
187cm83kgの身体はほぼ筋肉で、垂直跳び79cmというバネも持っています。
彼は鶏胸肉とサラダなどのヘルシーなメニューを1日6度に分けて食べるストイックな食生活と厳しいトレーニングでフィジカルの強さを作り上げました。

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長友佑都

身長170cmとサッカー選手としては小柄ながら長年活躍を続ける長友佑都選手もフィジカルの強さで知られています。
彼の持ち味は体幹の強さ持久力
特に大きな選手と競い合ってもぶれない体幹が武器で、彼の活躍によって日本でもフィジカルが注目されるようになったと言われています。

まとめ

サッカー選手にとって非常に重要なフィジカル。
一方でベンチプレス200kgを持ち上げるサッカー界ナンバー1のフィジカルモンスター、アデバヨ・アキンフェンワ選手は「筋肉が大きすぎてサッカーに向かない」とも言われ続けました。
サッカーのパフォーマンスに求められるのは、技術とメンタルとフィジカル。
3つの要素をバランスよく高めながら、サッカーに合ったフィジカルの強さを手に入れるのが理想だと言えるかもしれません。

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