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【バレーボール】トスのコツは3つ!形やポイントについても解説!

バレーボールは仲間でボールを落とさないようにパスを繋ぎ、最後はスパイクで相手コートにボールを叩きつけることで得点を積み重ねるスポーツです。

基本的にレシーブ、トス、スパイクの順番でパスを繋いでいきます。

最後のスパイクでどのように相手ブロックを交わし、レシーブさせないかが重要になります。

そのスパイカーのパフォーマンスを最大限に引き出すには、その前の良いトスが大切です。

良いトスが出来れば、良いスパイクが出来て、勝負に勝つことが出来ます。

今回はそのトスについて詳しく紹介していきます。

バレーボールの良いトスとは?

バレーボールでの良いトスは、いつも同じところに安定して上がってくるトスが、スパイカーにとって良いトスとされています。

トスのタイミングや場所にズレがあると、スパイカーは思い切ってスパイクを打つことが出来ます。

そうすることで結果的に勝つことができるため、スパイカーにとって打ちやすいパスが、バレーボールにおける良いトスです。

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バレーボールのトスの種類

トスには様々な種類のトスがあります。

トスを使い分けることによって攻撃にバリエーションが出てきます。

攻撃パターンが増えれば、相手ブロッカーも翻弄することが出来るので、色々なトスを習得するようにしてください。

代表的なトスを紹介していきます。

オープントス

オープントスはトスにおいて最も基本的なトスです。

レフトやライト方向に高いトスを上げて、それをスパイカーがオープンスパイクで攻撃します。

このトスを覚えることで他の応用形のトスが活用できるようになるので、まずは、このオープントスから練習するようにしてください。

クイックトス

クイックトスはテンポの速い攻撃をするために、小さく上げるトスです。

クイックスパイクには「Aクイック」「Bクイック」「Cクイック」「Dクイック」などがあり、詳しくは別の記事に書いてあるので、そちらも参考にしてください。

オープントスを上げる時は、手首だけでなく、肘の屈伸も使ってボールを上げるのですが、クイックトスは速さが求められるため、ほとんど手首のスナップだけでトスを上げます。

クイックトスを上げる時は、ジャンプトスが基本で、スパイカーの手の前で止めるようなイメージでトスを上げることがポイントです。

最初はAクイックから始めて、Dクイックまで使えるようにしましょう。

平行トス

平行トスは、オープントスに比べてボールの軌道が低く直線的に上げるトスです。

クイックトスはセンタープレイヤーに対して上げるのが基本ですが、平行トスはレフトやライトのスパイカーに上げるトスのことを指します。

平行トスは親指よりも、人差し指から小指の4本を使って距離を出すことがポイントです。

クイックトスと同様にスピードが求められるため、手首のスナップを使ってトスを上げるのですが、バック回転をかけることで軌道が安定するため、打ちやすくなります。

クイックよりも長い距離のトスになるため、速いトスを意識しすぎると、勢いが殺せずスパイカーは打ちにくくなってしまいます。

スパイカーの手の前で止まって見えるようなトスを心がけてください。

バックトス

バックトスは後方に上げるトスのことを指します

アゴを軽く上げて、膝の屈伸を使うことで後ろにボールが行きやすくなります。

前方向のトスが安定するようになれば、このバックトスを覚えることで、攻撃のバリエーションが一気に増えます。

ブロッカーを避ける時に最適です。

ジャンプトス

ジャンプトスは空中でボールを処理してトスを上げる必要があります

そのため、ジャンプが早くても遅くても力が伝わらないので、まずはジャンプのタイミングのコツを掴むように練習しましょう。

ボールの落下地点に速く移動することがポイントです。

バレーボールのトスのコツ

バレーボールのトスを上げるコツについて紹介していきます。

オーバーハンドパスを習得する

バレーボールのトスを上げるにはオーバーハンドパスについて習得する必要があります。

オーバーハンドパスで、自分が思ったところに上げることが出来なければ、試合でスパイカーに上げることは出来ません。

スパイカーに良いトスを上げるには、タイミング・高さ・速さ・方向・距離が大事になるので、対人パスで意識して練習するようにしましょう。

ボールの落下地点を見極める

良いトスを上げるには、ボールの落下地点へどれだけ早く入るかがポイントになります。

そのためにはレシーブされたボールが、どこに落下するのかを瞬時に見極め動くスキルが必要です。

いつでも綺麗にレシーブでボールが来るわけではありません。

どんな状況であろうと絶対にスパイカーまで届けるという意志で、素早く落下地点に移動してください。

トスを上げる方向に身体を向ける

トスは身体が向いている方に上げやすいとされています。

落下地点に素早く移動したら、自分の中心位置でボールを捉えて、上げたい方向に身体を向け、トスを上げることでトスが安定します。

ブロッカーを避けるために、身体が向いている方向と逆にトスをする場合もありますが、基本は身体が向いている方向にトスを上げます。

まずは基本の形を練習してみてください。

まとめ

今回はスパイカーにパスを送るトスについて紹介しました。

良いスパイクを打つことが出来るかどうかは、トスの質が重要です。

セッターになりたい人はまず基本の形を習得し、応用形も練習してみてください。

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トシ

トシ

医療資格のあるスポーツ大好きズッコケ隊長

初めまして、大阪出身ズッコケ隊長のトシです!鍼灸師やアスレティックトレーナーの資格など保有しており、リハビリや健康・ダイエット指導をしております!スポーツは中学から「バスケットボール」をやっておりました!関西人の個性を活かして、おもしろおかしく楽しい記事をお届けしていきます!

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