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【K-1】歴代チャンピオン一覧|各選手の特徴や得意技もご紹介!

打撃系立ち技格闘技のK-1といえば、多くの伝説的なチャンピオンを生んできたイベント。
一時はテレビ中継のたびに20%近い高視聴率を記録していました。
今回は、記憶に残るK-1の歴代チャンピオンたちを紹介。
各選手の特徴や得意技も解説します。

【K-1】歴代チャンピオン 旧K-1時代

一言でK-1と言っても、実は途中で興行会社が入れ替わっていて、旧K-1時代と新生K-1時代に分類されます。
旧K-1は大迫力の重量級選手たちが世界最強を決めるトーナメントを毎年開催。特に8人の選手が1日で3試合を行うワンデートーナメントが人気を集めました。

旧K-1 チャンピオン

旧K-1時代には、世界的なスター選手が続々登場。最強の座を競い合いました。
その世界トーナメントのチャンピオン一覧がこちらです。

選手日付
1ブランコ・シカティック1993年12月19日
2ピーター・アーツ1994年4月30日
3ピーター・アーツ1995年5月4日
4アンディ・フグ1996年5月6日
5アーネスト・ホースト1997年11月9日
6ピーター・アーツ1998年12月13日
7アーネスト・ホースト1999年12月5日
8アーネスト・ホースト2000年12月10日
9マーク・ハント2001年12月8日
10アーネスト・ホースト2002年12月7日
11レミー・ボンヤスキー2003年12月6日
12レミー・ボンヤスキー2004年12月4日
13セーム・シュルト2005年11月19日
14セーム・シュルト2006年12月2日
15セーム・シュルト2007年12月8日
16レミー・ボンヤスキー2008年12月6日
17セーム・シュルト2009年12月5日
18アリスター・オーフレイム2010年12月11日
19ミルコ・クロコップ2013年3月15日

ピーター・アーツ

第2代・3代・6代王者のピーター・アーツ選手は、オランダ出身。
「ダッチ・ランバージャック(オランダの木こり)」というニックネームの通り、得意のハイキックで対戦相手を次々になぎ倒しました。しかもハイキックを左右に蹴り分けられるのが特徴。
1970年生まれの彼はK-1全盛時代以降も現役を続け、2017年に47歳で引退しました。

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アンディ・フグ

第4代王者のアンディ・フグ選手は、極真空手出身。日本で最も愛されたK-1ファイターの一人です。
ニックネームは「鉄人」で、強烈な踵落としと、フグトルネードと呼ばれる下段後ろ回し蹴りを得意技としていました。
当時は日本人の多くが踵落としやフグトルネードを練習したほど。
しかし急性前骨髄球性白血病(APL)のため35歳の若さで亡くなってしまいました。

アーネスト・ホースト

第5代・7代・8代・10代と4度の王者になっているアーネスト・ホースト選手は「ミスター・パーフェクト」と呼ばれたファイター
右のハイキックと右のローキックを武器としていました。特にローキックは膝の関節を狙うため、当たれば確実に倒れてしまう必殺技。勝利後の「ホースト・ダンス」も有名でした。
2006年に引退しましたが、2014年にHoostCup LEGENDで約8年ぶりに現役復帰。その年の10月にはピーター・アーツとWKO世界ヘビー級王座をかけて対戦し、王座を獲得しました。

セーム・シュルト

第13代・14代・15代・17代王者のセーム・シュルト選手は身長212cmの巨漢。
ニックネームは「最凶巨神兵」でした。
得意技は膝蹴りと後ろ蹴り。特に長身から繰り出す膝蹴りは強力で恐れられました。
長身であるだけでなく前蹴りなどの空手の技術が高いため、相手が間合いに入れないのも特徴。
しかし長身で愛嬌がなかったため、負けた時の方が試合は盛り上がるという損なキャラクターでもありました。

ミルコ・クロコップ

第19代王者のミルコ・クロコップ選手のニックネームは「ターミネーター」
高速の左ハイキックが得意技で、数多くのKO勝利を重ねました。
K-1が一度終焉を迎えると、PRIDE、UFC・DREAM、RIZINと渡り歩き、2016年のRIZINトーナメントでも優勝しています。

魔裟斗

-70kg級で日本人初のK-1 WORLD MAX世界王者となった魔裟斗選手は、日本でのK-1人気を盛り上げた立役者の1人です。
ニックネームは「叛逆のカリスマ」
キックボクシング出身の彼は高いボクシングテクニックが持ち味で、アグレッシブかつクレバーな戦い方が特徴。
ローキックを攻撃の起点にし、そこからのコンビネーションで仕留めるのが得意技でした。

【K-1】歴代チャンピオン 新生K-1時代

隆盛を誇ったK-1でしたが、その後人気が凋落すると運営会社が破産。
2014年にK-1実行委員会が発足すると、K-1は日本向けに展開されることになりました。
新生K-1は旧K-1のように大規模なイベントを行うのではなく、4000人規模の会場で地道にファンを増やしていく方針に転換。
ボクシングのように細かく階級分けを行い、その中から軽量級のスター選手が誕生しています。

武尊

第4代スーパーフェザー級王者、初代フェザー級王者、初代スーパーバンタム級王者になった武尊選手のニックネームは「ナチュラル・ボーン・クラッシャー」
軽量級とは思えないほどの攻撃力で、強豪選手と真っ向から打ち合い、KO勝ちを収めてきました。
インローを散らしてパンチでしとめるスタイルを得意とし、打ち合いになると笑みがこぼれるほど試合が好きいうアグレッシブな選手です。

卜部功也

ライト級王者、スーパーフェザー級王者だった卜部功也選手はサウスポースタイルから独特のリズムで繰り出す攻撃と巧みなディフェンスが特徴。
相手に何もさせずに勝ってしまうことから「アンタッチャブル」と呼ばれました。

まとめ

昔と今では全く違った形になっているK-1。
軽量級の日本人選手が多く育っている一方で、大迫力のヘビー級選手の戦いを懐かしむファンもいます。
あなたにとってのK-1チャンピオンは、どのような選手でしょうか。

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おおぱ!

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寝ても覚めてもスポーツ漬け

スポーツ一家に育ち、休日はテニスとランニング。空き時間はほぼスポーツ観戦。夢の中ではなぜかやたらといろいろなスポーツのプロ選手になっている夢中派執筆家です。皆さまにスポーツ愛を届けます!

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