どこよりも熱くお届けするスポーツコンテンツ

NEW POST

スポスルマガジンの最新記事

スポーツ豆知識

【総合格闘技】最強選手6選!歴代~現役まで詳しくご紹介!

あなたは格闘技と聞いてどんな種目を思い浮かべるでしょうか。

格闘技は大きく分けて3種類あり、「打撃系」「組み技系」「総合系」に分かれます。

打撃系であれば、パンチ・キックなど、組み技系であれば、投げ技、寝技、関節技、絞め技など、総合系は特定の急所打撃などの危険な行為を除き、打撃系と組み技系の両方の技を複合した種目です。

種目名で言えば以下の通りです。
・打撃系:ボクシング、キックボクシング、空手、テコンドー、ムエタイ
・組み技系:グラップリング、ブラジリアン柔術、柔道、相撲、レスリング、サンボ
・総合系:総合格闘技、修斗、大道塾空道、ヨーロピアン柔術

総合格闘技はもちろん総合系に属しています。

総合格闘技という名前を知っていても実際にどういうものか、最強と言われる選手にはどんな選手がいたのかなど知らない人も多いのではないでしょうか。
今回は総合格闘技について深掘っていきます。

総合格闘技とは

総合格闘技とは、英語で「Mixed Martial Arts」と表記し、略称として「MMA」と呼ばれることもあります。

昔はPRIDE・現在はRIZINの大会で総合格闘技が行われていました。

MMAはルールの自由度が高く、特定の急所の打撃など危険な行為以外は可能というくらい自由度が高い戦い方が出来る点に他の格闘技との違いがあります。

「総合」という名称が付いたのも、他の格闘技と比較して打撃・寝技・組み技を総合して用いることができるからです。

打撃の打ち合いで有利に進めていたとしても、一瞬の隙を与えてしまい組み技で負けてしまうといったことも多々あります。

そんな大迫力な攻防が総合格闘技の魅力の1つです。

【関連記事はこちら】⇩
【総合格闘技】階級一覧|各団体別の情報まとめ
【ボクシング】歴代最強ボクサーPFPトップ5!各選手の詳細も紹介

総合格闘技の歴史

総合格闘技の原型は、古代文明からあったとされており、古代中国では中国武術、ボクシング、レスリングが組み合わさった「擂台」、古代ギリシャではボクシング、レスリングが組み合わさった「パンクラチオン」が存在しました。

そして、19世紀半ばにフランスで「サバット」が隆盛したことで、近代の総合格闘技が誕生していったとされています。

歴代最強選手を歴代から現役まで紹介

総合格闘技における歴代から現役までで最強と言われる選手にはどんな選手がいたのでしょうか。

エメリヤーエンコ・ヒョードル

【個人プロフィール】
・生年月日:1976年9月28日
・出身国:ロシア
・通称:ロシアン・ラストエンペラー、60億分の1、人類最強の男、氷の皇帝
・身長:193cm
・体重:101kg
・階級:ヘビー級

【総合格闘技記録】
・試合数:47
・勝利:40
・勝利ノックアウト:16
・勝利タップアウト:15
・勝利判定:9
・敗戦:6
・敗戦ノックアウト:5
・敗戦タップアウト:1
・無効試合:1

日本での総合格闘技が絶頂期の時、最強の名をほしいままにしたエメリヤーエンコ・ヒョードルは数々のタイトルを獲得しました。

2000年に柔道から総合格闘技に転向し、2010年に負けるまでの10年間無敗という偉業を成し遂げました。

多くのメディアからも「総合格闘技最強」と評価されています。

ハビブ・ヌルマゴメドフ

【個人プロフィール】
・生年月日:1988年9月20日
・出身国:ソビエト連邦
・通称:ジ・イーグル
・身長:177cm
・体重:70kg
・階級:ウェルター級、ライト級

【総合格闘技記録】
・試合数:29
・勝利:29
・勝利ノックアウト:8
・勝利タップアウト:11
・勝利判定:10
・敗戦:0
・無効試合:0

ロシア人史上初のUFC世界王者で、殿堂入りをしているハビブ・ヌルマゴメドは総合格闘技史上最長である29戦29勝の無敗記録を持っています。

総合格闘技のキャリアを完全無敗かつ王者のまま引退した数少ない人物です。

ヒクソン・グレイシー

【個人プロフィール】
・生年月日:1958年11月21日
・出身国:ブラジル
・通称:400戦無敗の男
・身長:178cm
・体重:84kg

【総合格闘技記録】
・試合数:11
・勝利:11
・勝利ノックアウト:2
・勝利タップアウト:9
・勝利判定:0
・敗戦:0
・無効試合:0

ブラジリアン柔術を日本で有名にしたヒクソン・グレイシーは総合格闘技としてのキャリアを完全無敗のまま引退した数少ない人物です。

ミルコ・クロコップ

【個人プロフィール】
・生年月日:1974年9月10日
・出身国:クロアチア
・通称:最強の愛国戦士、ターミネーター、プロレスハンター、クロコップ
・身長:188cm
・体重:106kg
・階級:ヘビー級

【総合格闘技記録】
・試合数:52
・勝利:38
・勝利ノックアウト:30
・勝利タップアウト:4
・勝利判定:4
・敗戦:11
・敗戦ノックアウト:6
・敗戦タップアウト:2
・判定:3
・無効試合:1
・引き分け:2

ミルコ・クロコップは元警察官であり、リングネームの「クロコップ」「クロアチアの警官」の意味で、対テロリスト特殊部隊(ルチェコ)に所属していました。

総合格闘技の試合では立ち技主体で勝負するストライカーで、左ハイキックを武器に多くのKO勝利を挙げました。

アントニオ・ホドリコ・ノゲイラ

【個人プロフィール】
・生年月日:1976年6月2日
・出身国:ブラジル
・通称:ミノタウロ、柔術マジシャン、リオの沈まぬ太陽、千の技を持つ男、ビッグノグ
・身長:191cm
・体重:112kg
・階級:ヘビー級

【総合格闘技記録】
・試合数:46
・勝利:34
・勝利ノックアウト:3
・勝利タップアウト:21
・勝利判定:10
・敗戦:10
・無効試合:1
・引き分け:1

「柔術のマジシャン」「千の技を持つ男」と称され、エメリヤーエンコ・ヒョードルやミルコ・クロコップと共にPRIDEヘビー級三強の一角を担いました。

どんなに劣勢になっても折れることない不屈の精神力は多くのファンや選手からリスペクトされていました。

ダニエル・コーミエ

【個人プロフィール】
・生年月日:1979年3月20日
・出身国:アメリカ合衆国
・通称:DC
・身長:180cm
・体重:114kg
・階級:ヘビー級、ライトヘビー級

【総合格闘技記録】
・試合数:26
・勝利:22
・勝利ノックアウト:8
・勝利タップアウト:7
・勝利判定:7
・敗戦:3
・敗戦ノックアウト:1
・敗戦判定:2
・無効試合:1

UFC殿堂入りを果たしたダニエル・コーミエはUCF史上2人目の二階級同時王者です。

まとめ

今回は総合格闘技で最強と言われた選手について紹介しました。

紹介した選手は今もなお語り継がれるほど有名な選手です。

今後どのような選手が総合格闘技界を席巻するのか注目していきたいです。

【関連記事はこちら】⇩
PPVとは?ペイパービューがこれからの主流になる可能性も!
【格闘技】種類は3つ!各競技の特徴や代表する選手についてご紹介!



  • この記事を書いたライター
  • ライターの新着記事
トシ

トシ

医療資格のあるスポーツ大好きズッコケ隊長

初めまして、大阪出身ズッコケ隊長のトシです!鍼灸師やアスレティックトレーナーの資格など保有しており、リハビリや健康・ダイエット指導をしております!スポーツは中学から「バスケットボール」をやっておりました!関西人の個性を活かして、おもしろおかしく楽しい記事をお届けしていきます!

  1. ターゲット・バードゴルフのルール・歴史【スポーツ辞典】

  2. 【プロ野球】兄弟選手一覧|各選手の詳細もご紹介!

  3. ベストナインとは?意味や選出方法を詳しく解説!

PAGE TOP