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【ピラティス資格】おすすめ5選!種類や難易度をご紹介!

ピラティス資格は近年注目度が高まっている資格の一つ。
ピラティスのスタジオが続々とオープンしているのに合わせ、資格をとってインストラクターになりたいと考える人も増えています。
ところがいざ資格を取ろうとすると、たくさんの種類があってどれを取得すれば良いのか迷うことになりがちです。
今回はピラティスの資格をご紹介。
その種類や選び方、取得の難易度を解説します。

【ピラティス資格】インストラクターになるために必要?

そもそもピラティスのインストラクターになるために資格は必要なのでしょうか?

絶対に必要ではない

まずピラティスには国家資格はありません
そのため持っていなければインストラクターを名乗れないという法律もなし。
知識や経験があれば、資格がなくてもピラティスのインストラクターになることはできるのです。

信用を得るためには資格が必要

一方で資格がなければピラティスのインストラクターとして信用度が低いのは事実です。
特にピラティスの教室やスタジオに就職する際にはピラティスの資格を持っていた方が明らかに有利。資格を持っていることが応募の最低条件であることもよくあります。

【関連記事はこちら】⇩
【ピラティス】初心者が知っておきたい6つのこと!注意点も解説!

【ピラティス資格】考慮すべきこと

ピラティスの資格を取るとき、最初に決めておかなければならないのは、どのピラティスの資格を取るかということ。
それによって選ぶべきスクールが自動的に決まることもあります。

マットピラティスとマシンピラティスのどこまで取得するか

ピラティスには大きく分けると2つの種類があります。
それはマットピラティスマシンピラティス
マットピラティスはその名の通りマットの上で行うピラティス。日本ではピラティスといえばこちらをイメージする方が多くなります。
一方、マシンピラティスはピラティス専用のマシンを利用して行うエクササイズ。マシンピラティスの資格はマットティラピスの資格を持っていないと取得できないことが多くなりますが、取得すればさまざまなマシンを使っておよそ600種類のエクササイズを指導できます。
自宅などでの指導ならマットピラティスの資格だけで十分な場合も。しかしスタジオに就職して本格的に指導を行いたい場合は、マシンピラティスの資格まで取得する方が有利かもしれません。

【関連記事はこちら】⇩
【ピラティス】2種類の違いや特徴について解説!

団体や流派を確認する

ピラティスのインストラクターになりたい方で、特に働きたいスタジオが決まっている場合には、その団体に合わせた資格を取る必要があります。
それはピラティスには国家資格がなく、資格を発行している団体や流派によって就職できる教室が異なるから。
どの団体の資格が必要なのか、下調べをしておく必要があるのです。

難易度

資格を取得する際には、自分の経験とレベル、取得に使える時間も考える必要があります。
難易度的には、基本のマットピラティスの資格なら初心者でも取得は可能
マシンピラティスの場合はマットピラティスの資格を持っている必要がある場合も多く、難易度は少しアップします。
とはいえ国家資格ではないため、難易度は団体によって大きく異なるのが実情。
団体によっては初心者向けのコースから徐々にレベルアップしていく資格も用意されています。

スクールに通うかオンライン講座か

資格の取得で実は最も難易度が高いのは時間の捻出です。
ピラティスの資格では、一般的に30時間以上のクラス受講と70時間以上の課題を修了する必要があるとされています。
この時間を捻出してスクールに通うことが難しい場合は、オンライン講座を利用する方法も。
自分に合っているのはスクールかオンラインかによっても、資格選びは変わってくるかもしれません。

PMA(Pilates Method Alliance)に登録しているか

「PMA」は「Pilates Method Alliance(ピラティスメソッドアライアンス)」の略。アメリカに本部がある、ピラティス指導者のための国際的な非営利団体です。
PMAは創始者であるジョセフ・ピラティスのメソッドの質の維持と向上を目指した団体。
日本国内で活動するなら必須ではありませんが、登録しているピラティス団体は、世界で通用する水準のピラティス団体であるという証明になります。

【関連記事はこちら】⇩
ピラティスとは?目的や効果を確認しよう!【初心者向け】
【ヨガ】ピラティスとの違いは?どちらが向いているかもご紹介!

【ピラティス資格】オススメの資格5選

ピラティスの資格と取得できるスクールにはたくさんの種類がありますが、少なくともPMAに加盟しているものなら間違いがないのは事実。
そこでここでは、PMAに加盟していて日本でも取得できる、おすすめの資格をご紹介します。

バランスドボディ

バランスドボディは世界シェアNo.1のピラティスマシンメーカー。ジョセフ・ピラティス氏と共に開発したマシンを世界100か国以上に販売しています。
そのバランスドボディのピラティスインストラクター指導プログラムは、世界中で4万人以上が受講。多くの流派で取り入られているメソッドを知り尽くしているため、偏りがなく世界基準となるピラティス指導を学べるのが特徴です。
バランスドボディの国内スクールを運営しているのは、ピラティススタジオ数No.1のzen place。そのためピラティスインストラクターとしての就職やフリーで活動する際にも有利になります。

BASI

BASIのピラティス資格コースは世界で最も歴史があり規模も大きいピラティスインストラクター養成コース
世界40ヶ国以上で展開していて、日本国内にも3000人以上の卒業生がいます。
BASIのインストラクター資格は4つ。
基本的な「マットピラティス指導者資格」に加えて、「マシンピラティス指導者資格」、さらにプロフェッショナルな「コンプリヘンシブ資格」や「医療従事者向けコース」もあります。
こちらの運営もzen placeです。

FTP

FTPは1991年にロンドンで設立されたピラティス団体
日本各地にFTP Pilatesアカデミーがあり、FTPマスタートレーナーによる養成コースが行われています。
理論的・実践的な知識を与えるフィットネス全般の教育組織であるのが特徴で、ピラティス以外にもバレトン、バーワークスなどさまざまなプログラムを提供。
日本での歴史も長く、ピラティスだけでこれまでに約5000人のインストラクターを養成しています。
マットピラティスインストラクターのベーシックコースとその上位コースに加えて、妊婦やママさん向けに指導するマタニティコースがあるのも特徴です。

ピークピラティス

ピークピラティスはフロリダに本部を置く団体で、アメリカに数多く存在するピラティス団体の中心的な存在
日本では青山と鎌倉にあるスクールで資格を取得できます。
マットピラティスの「マット資格」とマシンピラティスの「エクイップメント資格」があり、それぞれレベルが3段階に分かれているのが特徴です。

PHI Pilates

PHI Pilatesは、ピラティスを研究し、その効果について論文も発表しているクリスティン・ロマニ・ルビィ博士によって考案されたピラティス
マット、リフォーマー、タワー(キャデラック)、プロップス、バレル、チェアー、ユアバックと、様々な器具に合わせたインストラクター資格が用意されているのが特徴です。

まとめ

国家資格がないだけに種類がとても多いピラティスの資格。
今回ご紹介したものの他にも資格を取得できるスクールは数多くあり、PMAにこだわらないのであれば選択肢はさらに広がります。
受講回数や費用も重要な項目。
ピラティスインストラクターを目指している方は、自分に必要な内容をじっくり検討して、資格を選んでください。

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