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【ピラティス】向いている人7選!自宅でできる練習ポーズも!

人気のエクササイズの一つ、ピラティス。
効果に満足し、すっかりはまって続ける人も大勢いますが、中には効果が実感できないとやめてしまう人もいます。
ピラティスはどのような人に向いていて、どのような人には不向きなのでしょうか。
今回は、やってみるべきか悩んでいる人に、ピラティスが向いている人、向いていない人の特徴を解説。
自宅でできる簡単な練習ポーズもご紹介します。

【ピラティス】向いている人の特徴

まずはピラティスに向いている人の特徴から。
といっても体力や柔軟性はあまり関係ありません
それはピラティスがもともとリハビリ目的で生まれたメソッドだから。
そのため、最低このくらいの体力や柔軟性がなければできないということはないのです。

【関連記事はこちら】⇩
【ピラティス資格】おすすめ5選!種類や難易度をご紹介!
ピラティスとは?目的や効果を確認しよう!【初心者向け】

① 論理的思考の人

性格的な特徴としては論理的思考をするタイプの人にはピラティスはとても適しています。
ピラティスはなんとなく感覚的に行うものではなく、解剖学に基づいて、機能的な身体の動かし方を理解しながら行うエクササイズ。それぞれの動きの理由について論理的に納得した方が継続しやすくなります。
そのため「なぜこうなるのだろう」と論理的に考えることが好きな人に向いているのです。

② スポーツが好きな人

ピラティス自体には体力的な制約はなく、運動不足気味の人にも向いているエクササイズです。しかし実際には他のスポーツに親しんでいる人にピラティスは特に人気があります。
それはピラティスがスポーツのパフォーマンスアップにとても役立つから。体幹を強化し、肩甲骨や股関節の正しい動かし方を学び、筋肉の柔軟性を上げることで、多くのスポーツの成績向上にもつながります
その効果を実感できるため、世界中のアスリートがピラティスを取り入れているのです。

③ 体の歪みを整えたい人

ピラティスは正しい姿勢を重視するエクササイズ。
猫背などの崩れた姿勢を整え、それによる肩こりや腰痛などの体の不調を減らしたい人はピラティスに向いています。
それは論理的に考えながらピラティスを行うことで、普段の姿勢が崩れている部分や原因が分かるから。そこを重点的に鍛えるトレーニングをしながら、普段の生活を見つめ直すこともできるのです。

④ お腹を引き締めたい人

お腹まわりを引き締めたいという人もピラティスに向いています。
お腹が出てしまう原因の大半は腹横筋というインナーマッスルの緩みや低下。
ピラティスは体幹のインナーマッスルを鍛えるトレーニングが多く、胸式呼吸でも腹横筋が刺激されます。
そのため強く意識しなくても腹横筋が鍛えられ、お腹まわりが引き締まりやすいのです。

⑤ 痩せ体質になりたい人

運動不足で筋肉量が低下すると基礎代謝が下がり、太りやすくなります。
ピラティスではインナーマッスルを効率よく鍛えるため、基礎代謝が上がります
またインナーマッスルは深い呼吸や正しい姿勢を支えるときによく使う筋肉。
インナーマッスルを意識するようになると日常生活でも効率よく筋肉を使い、さらにカロリーを消費できます。
激しい運動が苦手だけど痩せ体質になりたいという人にもピラティスが向いているのです。

⑥ 美しいボディラインを得たい人

姿勢が正しくなり痩せ体質になることで、ボディラインが美しくなるのがピラティスに期待できる最大の効果。
そのため美しいボディラインを得たいという人にも向いていて、モデルや芸能人などの多くがピラティスを取り入れています。

⑦ 自分と向き合う時間が欲しい人

日常に適度な瞑想の時間を取り入れることで、集中力が高まりストレスが軽くなると言われています。
ピラティスは「動く瞑想」と言われているエクササイズ
普段は意識しない体の動きや呼吸に集中することで、体だけではなくメンタル面のコントロールにもつながります。
こういった特徴から、仕事などのストレスで不安や心配事が多い人にも向いているのです。

ピラティスが向いていない人

一方でピラティスが向いていない人や、効果がないと感じてしまう人もいます。
それは以下のような人です。
・短期間で減量したい
・ムキムキになりたい人
・ヨガの延長と思っている人

ピラティスは主にインナーマッスルを鍛えるエクササイズ。
適度な運動量で行うため、短期間で減量をすることはできません。
またピラティスは美しいボディラインを得ることができますが、ムキムキにはなりにくいエクササイズ。大きな筋肉を作りたい場合は、外側に見えているアウターマッスルを主に鍛えるボディビルの方が向いています。
一方でピラティスはある程度の運動量があるため、ヨガと同じ感覚で行うと、その運動量で挫折するかもしれません。

【ピラティス】自宅でできる練習ポーズ

自分にピラティスが向いているのか、続けられるのかを試してみるためにも、自宅でできる練習ポーズに挑戦してみるのがお勧めです。
実際に続けられそうか、ぜひお試しください。

胸式呼吸

ヨガでは腹式呼吸を行いますが、ピラティスの基本は胸式呼吸です。
これは胸を開閉させて行う呼吸。まずはこの呼吸法から始めることが大切です。
練習するときは肋骨の下に両手を当て、肋骨の動きを感じながら呼吸するのがコツ。
背筋を伸ばして座り、今ある息を全て吐ききってから、まずは腹式呼吸をします。お腹をゆるめて鼻から吸い、口から吐くのを2〜3回。
次に息を吐いてお腹が薄い状態をキープし、胸式呼吸に移ります。
鼻から息を吸いながら肋骨の広がりを感じ、口から息を長く吐きながら肋骨が締まるのを感じてください。
お腹は引き締めたままにするのがポイントです。

ツイストテーブルトップポジション

次はピラティスの基本姿勢、テーブルトップポジションを取ります。
これは仰向けの状態で両腕をハの字に広げて体を支え、足を持ち上げて両膝を90度に曲げた姿勢。椅子に座った形のまま寝転んだようなポーズです。
ツイストテーブルトップポジションは、この状態から左右にひねりを加える運動
息を吸いながら骨盤を左に傾けて右のお尻を持ち上げます。
次は息を吐きながらセンターに戻し、息を吸いながら反対側へ。
左右へ5回繰り返します。
戻るときはお腹の力を意識し、みぞおちから。お尻と両膝は最後に戻るようにします。
これは背骨を整え、姿勢やウエストラインを整えるポーズです。

プランク

プランクは四つん這いになり、肩の真下に両肘をつくポーズ
足先を床につけて脚と体をまっすぐに伸ばし、体幹で全身を支えます。
このプランクは筋トレやヨガのポーズにもありますが、ピラティスでは胸式呼吸を続けたままキープするのがポイント。
キープ中は呼吸が止まらないこと、そして頭頂部からつま先まで一直線の状態をキープすることを意識します。
体幹を鍛えて上半身のラインをスッキリ整えるポーズです。

まとめ

筋トレほど激しい運動ではなく、無理のない範囲で美しいボディラインを得ることができるピラティス。
普段から運動不足という人や、姿勢が乱れて猫背になりやすいという人には特に向いています。
しかも論理的思考の人にも向いているということは、パソコン仕事が多いサラリーマンにはまさに最適なエクササイズかも。
自宅でできる練習ポーズをやってみて興味を持った方は、挑戦してみてはいかがでしょうか。

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【ヨガ】ピラティスとの違いは?どちらが向いているかもご紹介!



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